さすがに疲れていたので日の出まで待てずに2時過ぎに寝たが、寒すぎて朝4時に起きる。

デールや着れるものを全部着て寝袋に入っているのだけれど、昨日と同じで寒すぎて体が震えている。

結局、体温が上がるまではテントからジョナとクロを見張って、6時に起床。


昨日の夜に行った水場に行ってみると入口に鍵がかかっていて入れなくなっている。。。

近くの川まで行く羽目になったから、出発は8:30とかなり出遅れてしまった。


朝ごはんを食べる時間がなくなってしまったので、ジョナに跨りながら板チョコをかじる。

疲れのせいで空腹感は全くないけれど、疲れが取れていないのはまずいから、ただ作業的に食べる。

天気は曇ったり晴れたり。




左下に僅かに見えるのが泊まった村













ジョナはやたら調子が良くて軽快に歩く。クロは少し疲れ気味な顔をしている。


しばらく進むと湖に出た。

湖の側を歩いていると、急にジョナが狂ったように飛び跳ねて暴れだす。


ジョナから下りて落ち着かせようとするも、全然落ち着かない。

何が原因なのかよーく見ていると、蜂のようなブヨのような足に黄色い花粉をつけた虫がジョナの腹の周りを飛びながら、お尻の針で何回も刺している。

とりあえず手で叩いて潰してみるとジョナもやっと落ち着いてくれた。


その後も何回もジョナが暴れ始めたと思ったらその虫が来ていて、手で潰すというのを繰り返した。

なぜかクロは平気のようで、虫はジョナのほうばかりに来る。


この辺りはその虫が多いからジョナに跨って、一気に駆け抜けた。


しばらく進むと、布を口にまかないと息が出来ない程のハエが群がってきた。

ジョナはハエの羽音でも暴れるようになってしまって、手綱をしっかり握って落ち着かす。







クロに括り付けた荷物にとまるハエ




2時間くらいして、やっとジョナも落ち着いてきた。

蜂みたいな虫のおかげでジョナがスピードアップしていたから予定より早めの17:00には村につけた。


飲み物を買いたくて店に入り、お店のおばちゃんに「水ある?」って聞いてみたら冷たい顔で「ない」と。

明らかに水のようなペットボトルが置いてあるから「これは?」と聞いてみると「1000Tg(70円)」と。

相場は700Tgくらいだから「高すぎる。700Tgでいい?」って聞くと嫌々700Tgで売ってくれた。


気分を切り替えて、ご飯でも食べようと店に行くも、「もうご飯はない」と2件連続で冷たく断られ、挙句の果てにはゲルに近づくだけで人が中に逃げてく始末。


この辺りの山賊にでも似た人がいるのか?と疑う程。

とりあえず村から少し離れた草の良さそうなところにテントを張って、全裸になって近くの川で水浴びをして体を洗う。

最初の頃は石鹸を使わずに体を洗っても綺麗になった感じがしなくて気持ち悪い感じが残っていたけれど、最近は大分慣れて、十分サッパリ感じる。


夜は体の回復の為に、魚缶詰と炊いた米、辛ラーメンを食べた。

この旅を始めてから昼を食べずにずっと1日1~2食の生活だったからさすがに体に限界が来てるのかもしれない。


疲れが溜まっていて、この日も日の出まで待てずに1時半頃から30分だけ仮眠した。


移動距離:47km
座  標:北緯 48.59307 , 東経 96.31609